【参戦のタイミングがすべて】
(今日のコラムは4分で読めます)
買いのタイミングがずれるだけで利益にかなりの差が出ます
最高のタイミングのクセを身につけよう
バグースで公開される銘柄は約4,000銘柄のうち平均して10個くらいです。
それらの銘柄は売り込まれている銘柄で
普通に買うだけでも上昇の確率は高い方に入ります。
もちろん買った翌日から上がってほしいのは当然の事です。
残された作業は買いのタイミングです。
バグースを毎日利用している人は分かると思いますが株は作業です。
決まったルールを常にこなしていれば資金は増えていきます。
思いつきでする売買はその時の感情売買になるので
一時的に増えてもいずれ元に戻ります
バグースが「最重要項目」で何回も書くのは「陽線」です。
売られすぎた銘柄が上がる前には「陽線・下ひげ・十字線」を出します。
売られすぎている銘柄は毎日「陰線」が続きます。
陰線が続いて続いてここまで落ちて来たのですから
あとは上昇のみです。
その時にサインが出るのです。(これだけをひたすら待ちます)
ダマシの時もありますが、それは上昇エネルギーが弱いだけで
その辺りは流れと出来高を見ながら判断するしかありません
全部そのパターンで買えばうまくいくのか?と言いますと
パターンに入らない事もあります
今回は「サインが出たのに買わないでそのまま流すパターン」をチャートの図説で書きます。
(図1)
上図ですが、ずっと下がって来ている銘柄です。
下げ始めて5日目でバグースに引っかかりました。(①です)
指数はほぼ底であとは上昇のタイミング次第です。
毎日チェックで陽線が出るまで待ちます。
②のタイミングで買えると最高です
一番良いのは出た当日の陽線での参戦です。
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(図2)
上図は例外の場合です
②の日の引け前に買うつもりでしたが、陽線が強すぎました
本来は当日参戦が一番良いのですが、陽線が長くなり過ぎた場合、
旨みが無くなってしまいます。
こういう場合は見送りましょう。
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(図3)
2日目の寄りで買いになりますが、窓を開けて始まった場合でも軽めならOK。
大きく開いた時は見送りをオススメします。
ここでのポイントはすぐ上にある5日移動線との「残されたのりしろ」です。
例えば残り2%しかないのならリスクだけになるので見送りです。
5%以上残っているのなら「買い参戦」です。
買った後、5日移動線のすぐ下くらいで指値で売り注文を入れておきましょう。
翌日に5日移動線の上から始まる場合はすぐに追っかけ買いでOKです。
翌日は5日移動線を超えていく場合と越えないで垂れて行くかのどちらかですので
持ち株を1回リセットするのがベターです。
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ではまた次回に。
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