【損ギリができないとお金は増えない】
こんにちは、バグースです
今日は【損切り】についてお話します
「損切り」。当たり前のように良く聞く言葉ですが、
出来そうで出来ないのが実はコレです。
おそらく、出来ている人は勝っている人です。
株で大事なのは、「安く買う」「高く売る」「逆に行ったら損切る」の3つ
車で言う、「走る」「曲がる」「止まる」と同じです。どれかが欠けるとNGです。
例えば、2人で対戦ゲームをしていたとします。
その内こっちが有利になってきました。
このまま行けば相手を倒せるとします。
そんな矢先、相手が一旦引いて、体制を立て直してきたら。
こっちとしたら厄介です。
その後も、相手は不利になるたびに一旦引くので決定的な打撃を与える事が出来ません。
そればかりか、いつのまにかこっちが不利になってきたら一気に畳み掛けて来ます。
こういう相手って、かなり厄介ですよね?
株の場合も同じで、 買ったものの「あれ?少し違うな!?」と思ったらすぐに損切ってしまうのは賛成です
そこで我慢をしてしまうと、ズルズル逃げれなくなってしまうのです。
株で負けるパターンとして
・自分の買った銘柄は(なぜか)上がると思い込む。
・買った銘柄を良いように良いように理由をつけて見る。
・買値より下がっても、大引けまでには、プラスになるだろうとか考えてしまう。
・マイナスが出ても我慢する
たとえ、10回勝っても、11回目のマイナスで損切りが出来なかった時の負けで
10回分の利益を失ってしまうことがあります。
損切りは大事です。
損切りをするというのは、逆に行ったと言うことなので、「負け」になるのですが
慣れていないと切るのに勇気が要ります。
買った銘柄が100%思い通りにはまず行きません
そこで切る事が出来るかどうか。
自分の中に絶対ルールを持っていないと出来ません。
>>>いつ損切りしたら良いというのが分からない場合
・買値より2%下がったら逃げる
・3%下がったら逃げる
・抵抗線より下に行ったら逃げる(分からない場合は上の2つのどちらかで)
機械っぽいルールで良いので、
それを守りきれば、勝率は驚くほど上がります
もし、いつも買う銘柄がそれなりの勝率で上がる事が多いのに
収益で結局トントンになる人がいたとしたら、損切りのルールを見直した場合、
年間を通して、かなりの利回りになるはずです
ではまた次回に。
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