【逆指しを使ったトレード方法】

こんにちは、バグースです
今日は【逆指しを使ったトレード方法】についてお話します


逆指し注文、使っているでしょうか?
株をやってて難しい事は何個もあります、下記はほんの1例です

・利益確定のタイミング
・損切り
・相場全体の大きな流れを読む力
・その日だけの細かい流れを読む力
・売買のセンス
・買いのタイミング(←これは比較的簡単)
・動物的な勘


利益確定のタイミングは非常に難しく
ぎりぎりを追及するのは難しい事です
今日が最高の高値と思って売ったとしても
それが明日の最安値の場合も多々あります。
これをマスターするのは無理ですので、キッパリ諦めましょう


次に難しいのは「損切り」です。
株で負ける人のほとんどの人がこれを実行しておりません
出来ないのではなく、やっていないだけで
本当は簡単に誰でもできます。

もしやっていない人は、ぜひ今日からやって下さい
世界が変わります

これさえ出来れば月間勝率は、必ずと言って良いほど上がってくれます
損切りさえ出来れば、お金はいずれ増えます

損切りをしないとどうなるのか。
想像を膨らませてください


損切りをしない場合、
買値より上がって行かないと、成り立たない投資をしている事になります。
1回塩漬けになったら、資金は凍結されてしまいます

結果、トレードをするたびに1回勝って、1回負けての繰り返しになったり
相場が激しく動いた場合に
逆に行って動きが取れなくなり、塩漬けか追証で
遅かれ早かれ、資金が無くなり市場から退場する事になります。
これは、なんとしても回避しなければなりません
株を買った人の心理状態は以下のような事が多いと思います


・自分の買った銘柄は根拠も無く上がると思い込む
・買った銘柄は、自然とひいき目で見てしまう
・前場で下がっても後場には戻るだろうと思い込む
・株が下がって行っても自分の考え(負け)を認めたくない
・少額とは言え、マイナスを出したくない(最終的には取り返しのつかない額に)
・意地になる
・株が下がって行っても自分の考え(負け)を認めたくない



買った銘柄が少し下がって、悩んでいたとして。動きの早い時とか
一気に下落をして、切り損ねたというのもあると思います。

この時に大きな損をしてしまうと
コツコツ積み上げてきたせっかくの月間累積の利益も
1回のマイナスで大幅に減らしてしまう事になりかねません
このリスクをゼロにしてしまうのが「逆指し」です
逆指しを使えば、上記のストレスを感じる全ての事から開放されます。
そんな素晴らしい注文方法があるのです

★逆指し注文とは

仮に1000円で株を買ったとします。
ちょっと昼から予定があり、外出するとします
でも帰ってきて下がっていたらイヤだなーと誰もが思うわけで。
そこで便利なのが逆指し注文です
「950円より下回る場合なら逃げよう」という注文が可能です
株価が950円を付けた時点で成り行きで損切り注文をしてくれます

(昔はこういう機能がなかったのですが、今は証券会社によって可能です)
偶然にも悪材料が出て、帰ってきたらストップ安になってたとしても

950円で逃げているので5%だけの損で済みます。

これが持ったままだと、恐らく翌朝も安く始まるので20%以上の損になるのです
もしくは、ここから下げ続けて切るに切れなくなり塩漬け3年とかに。

その時にはじめて「5%の負けでで済むなら5%で切ればよかった」と思います。

トレードを仕事として考える場合、必要な機能だと思います


ではまた次回に。



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